2011年9月30日金曜日

支援物資募集の件で南相馬市給食センター、教育委員会に電話してみた


昨日、このツイートがタイムラインに公式RTで流れてきました。

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大拡散願 南相馬市の給食センターでは、団体、個人を問わず食材の寄付を受け入れてます。住所 福島県南相馬市鹿島区寺内字狐畑14-3 です。皆様の寄付をよろしくお願いします。
http://twitter.com/chiefandcheese/status/119294365670703105

twitterより[大拡散願] 南相馬市の給食センターでは、団体、個人を問わず食材の寄付を受け入れてます。住所 福島県南相馬市鹿島区寺内字狐畑14-3 です。皆様の寄付をよろしくお願いします。
http://twitter.com/37Daikichi/status/119421132716769282
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個人的にも南相馬市は応援してるし仲間も応援してくれているし、なにせ被災地の子供たちの給食が悲惨な現状を見ていたので放ってはおけないと思い動くことにしました。

昨日南相馬教育委員会に電話して伺った内容
電話の録音、メモをとっていたわけではないので私の記憶頼りですが私のツイートに反応して賛同するよと言っていただいた方がたくさんいらっしゃたので書きます。

まず、Twitterで見た南相馬市給食センターに電話した
電話した理由は給食とのことである程度まとまった物資でないと意味が無いのではないか?」という疑問とニーズにあった支援をしたいという思いから。

「インターネットで見て南相馬市の給食センターで物資を募っているというのを見たんですけど詳細を教えていただけますか?」と聞いた。

回答:「給食センターでは直接の物資の受け入れはできないので南相馬市の学校関係の物資を取りまとめている教育委員会に電話してくれないか?
担当は○○さんで電話番号は0244-24-5283です。たらい回しのようで申し訳ありませんがよろしくお願いします。ご支援本当にありがとうございます」

給食センターの対応していただいた方はとても丁寧で感謝のお気持ちも言って頂きました。

教育委員会Yさん宛に電話
外出中とのことで折り返しの電話をお願いして電話を待つことにしました。

その間にも私のツイートに堪能してくださったフォロワーさんから反応をいただきました。

教育委員会Yさんとの電話
回答:「ご支援の申し出、本当にありがとうございます。これまでは外部の業者さんなどからの炊き出し給食でしたが二学期から通常給食が始まって現状では物資の支援は必要ありません 本当にありがとうございます。」

「ご存知かと思いますが震災直後は物資不足、燃料不足、風評被害などにより給食も牛乳とパン1個みたいな感じでしたが現在では、ほぼ通常に戻っております」

「南相馬市は津波、原発と非常に微妙な立地、立場でありますので全国各地からの温かいご支援本当にありがとうございます」

「現在、給食には原発の問題もあり県内産、市内産の野菜などは使用しておりません。県内産は問題なく安全です。しかし子供さんを預っている教育委員会などの立場としては親御さんにご心配をおかけするわけにはならないのでこのような措置を講じております。というわけでご支援のお話は本当にありがたいのですが生産地を限定して給食に使用しているため物資の支援は(今現在必要ありません)」

「本当に全国の皆さんに想っていただいてありがとうございます」

と、いうわけで9/29現在では南相馬市の給食支援は必要ないとのことです。

最後に
勘違いしていただきたくないのはTwitter経由の信頼できるフォロワーさんからの情報でも現場に確認し支援の内容、必要、不必要を確認したかったためでありこのツイートを書き込んだ方を否定する気はまったくないですよ

これからも自分たちに出来る支援を続けていきます。

福島県須賀川市 大野




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