2011年2月4日金曜日

Burton Stella 試乗レポ




アクセス解析を見ているとトップランクに入っているので2011バートンステラの試乗レポート

今年は日本限定で発売され2012シーズンはいよいよグローバルモデルになったステラ

開発はバートン、いやスノーボードレジェンド、竹内正則さん

一度、立山で一緒に滑ったことあるけど芸術的なラインでターンをするとても真似できないライダー

いつもお世話になっている郡山のスノーボードショップPOSTで

「ニセコ行くんだったら持っていけば?」とのありがたいお言葉を頂いた



第一印象は165センチあるし難しそうだな…って感じ

試しに板をあおってみるとノーズがすごく柔らかい

最近流行のジブボードよりも柔らかい

スタンス間、テールはそこそこ堅め



板の形状としてはバートンのフリーライドボードFish,Maloloなどに採用されているSロッカー







スタンス間は写真で見るとわかるけどフラットに限りなく近いキャンバー

こういう形状だから両足で踏めば嫌でもノーズがグイっとあがってくる



さて、ゲレンデへ

乗ったのはニセコひらふ ゲレンデ内はちょっと荒れ気味のくるぶしパウダーと膝パウツリー

バインディングはMission EST

これは好みで柔らかめのバインディングでグイグイ踏んで乗りたいから











バインディングを付けて手に持つ

うわ!軽い!なんだコレ!?

たぶん今まで乗ったどんなボードよりも軽い とにかく軽い

BCで背負うときもかなりのアドバンテージを感じることが出来ると思う

実際ライディング中も軽さを感じた

ライドン!

まず長さをまるで感じない

ターンの導入で柔らかいノーズがスッと入ってスムーズにターン出来る

ツリーへ

とにかく浮く

ひたすら浮く

むしろ常に前足荷重でターンを引っ張っていける

タイトなツリーでも旋回性抜群でちっとも長さを感じない

もちろんスワローテールでスプレーあがりまクリスティ

気持ちいい

やったことないけどサーフィンってこんな感じなんだろうなって思えた

水に浮いているみたいに意志が加重に伝わってスッと方向付けしてくれる

バートンフィッシュも持ってるんだけどFISHはショートボード、Stellaはロングボードって感じかな

オトナのクルージングって感じ

マッシュジャンプとかはテールが短いから踏み切らずにそのままスタンス間で飛んでいけるし

着地でも全然浮いてくる

これは楽しい

ゲレンデクルージング

パウダーのターンにふっているだけあってサイドカーブは緩め

ギンギンにエッジ切ってカービングってより面でおさえてクルージングが気持ちいい

若干キャップ構造っぽくなっているのでエッジグリップは弱めかも

硬いバーンでスピード出すとノーズが柔らかいので自分のテクニックだと踏ん張りが効かない

荒れてるとロングターンでなんども吹っ飛ばされた

じゃあショートターンだってことで切り替えてみると

すいすい曲がってホント長さを感じない

ゲレンデの脇パウ当て込みも抜群

ある程度用途は限られるけどパウダーで最高のスプレー上げてサーフィン的にのれるのはStella

ゲレンデ、パークも含めオールラウンドに楽しめるのはFishって違いって感じた

おまけ

Maloloもショップで借りて乗る機会があったのでついでに…



王道のパウダーボードという感じ

Sロッカーで浮くのはもちろん

柔らかめでStellaよりもゲレンデ向き

ハードなバーンを飛ばすにはちょっとキツイかな

グラトリだって問題ないしパークはちょっと入る程度、フリーランメインとかならすごくいい

でも自然の地形でスイッチで遊んだり、飛んだりもできるすごく扱いやすいボードだと思う



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