2012年7月18日水曜日

2012.7.13 千葉キングスに行ってジャンプしてきた





実はね、数年前から夏はスノーボードはやらずに夏らしいことをしようって思っていたわけです

というのは10年前くらいに埼玉に住んでいた時は

夏はほぼ毎週、御坂にパイプやりにいってて一年中スノーボードしてて

別にプロ目指したりとかじゃないのにスノーボードがレジャーじゃなくて

練習って感覚になってきちゃって

天気いいのに室内でスノーボードってのもねえなんて考えちゃったことがあって

封印をしてたんですけど千葉キングスは行っとかないとでしょーということで

千葉キングスに行ってきた。





サマースノーといわれる雪の上で滑ってる感覚になる

特殊な人工マットのアプローチから傾斜のあるエアマットへ

安全に着地できるジャンプの練習施設


まずは到着して受付へ

時間区切りのセッションごとに分かれているので時間にあわせて行ったほうがいい


ボードのチェック

エッジが折れてたりするとマットを傷つけてしまうので入念にチェックされてダリング

エッジまるまった

もしダリングできないのだったらレンタルボードもある





服装



ウォータージャンプは行ったことがあってその時はウエットスーツを着たけれど

キングスはマット着地

アプローチごけのリスクもあるから長袖は必須

サマースノー、マットともに滑りやすくするために水をまいているので

綿素材だと重たくなるので化学繊維のものがいいのではないかな?

自分はアンダーアーマーにバスケっぽい素材のタンクトップ、

タイツにサーフパンツでそこそこ快適に過ごすことができた

あと滑り止めついてない普通の軍手

滑り止め付いているとマットに持っていかれて怪我の原因になるみたい

人によってはケツパッドや膝パッドしてたりした

前にウォータージャンプ行った時、調子に乗り始めた頃にアプローチごけして

肛門が裂けたんじゃないかってくらいヒドい痛みを経験しているので

それだけ怖かったけどコケないサマースノーの滑りを習得すればいいわけで

緊張感を持って一本一本を大事に飛んでた


ライドン

初めてということで千葉キングスのライダーさんにサマースノーの滑り方を教えてもらえる

まずはジャンプのアプローチよりも幅が広いフリーランゾーン

サイドスリップをヒール、トゥやって、次はいよいよターン

不思議な感覚だけど普通に滑れる

板にしっかり乗る、重心を低く、ターンは伸び上がりのターンではなく抱え込み荷重の

ターンでエッジを立てずにカービングというよりドリフトターンという感じかな

6本くらい滑ったところでコーチの許可をいただきスモールへ

大きさは5メートルくらい





何本か飛んでアプローチのライン取りの時のエッジングの感覚をつかむ

7本くらいストレート、BS、FSやった

フリーランの時は暑くて「こりゃ修行だな」なんて思ってたけど

着地のマットに水がまいてあってバスンっ!きもちいいー!もっと飛びたいって思えた


自分のFSはヒール抜けなんだけど雪に比べて凄くシビアな抜けが要求されると思う

トゥも同じなんだろうけど踏み切れる分ヒールよりかはまだやりやすいかな

完全に抜けを待てていないと抜けるし、引っかかるし雪のリップだと

まあなんとか回っていくだろうけど、サマースノーだとまったくごまかしが効かない

しかもスモールはスピードも遅めなのですごく練習になる

実際プロの女子ライダーもスイッチをスモールできっちり練習してから

大きさをあげていってたしね


次にミドルへ


手前がミドル、奥がビッグ

テーブル9m、最大飛距離16mですって

リップはそこまで立ってなくてそのまま抜いてもしっかり踏み切っても飛びやすかった

当然、スモールよりもスピードは乗るのでしっかり板に乗ってオリャッて踏み切る

気持ちがいい

この飛ぶ感覚はスノーボードでないとやっぱり味わえないよなーなんて思いながら

ひたすらジャンプ

シーズン終わりくらいからFS3強化月間なのでそれをメインにして

気分を入れ替えるためにBS3、BS1、BS5とかしてたけど

やっぱりヒールの抜けがすごくシビアだ

完全に待って踏み切らないと体の動きがバラバラになる

やっぱり要練習

雪だとごまかせるのがまったくごまかせないので超練習になる

ハイクアップするところにも千葉キングスのスタッフのライダーさんが

立って見てくれているのでアドバイスを頂けたりするのは嬉しいしなんでも聞けるし

アキさんも飛んだりしてるのでスゴいジャンプを間近で見ることもできる

そしてビッグへ

初めてならとりあえずミドルで練習がいいかななんて言われてたのだけど

やっぱり来たからには飛んでおかないとでしょ?


テーブル13m、最大飛距離20mですって

アプローチはやぐらのうえからで斜度も最初だけあるけど

エントリーをはじめてしまえば一緒だし

キッカーがどんな大きさになってもライン取りと踏み切りをしっかりやれば

まくられることはないのでオリャァくらいでジャンプ

浮遊感、ハンパねえ

飛距離、高さ出るから空中で余裕あるし、これだけ飛んで

安全に着地できるっていうのはやっぱりなんでも練習してみようってなる





はじめての千葉キングスまとめ

雪に比べてシビアなサマースノーのエッジング、ライン取り、踏み切りをマスターして

それを意識して練習すればすごくいい練習になる

ミドル、ビッグは空中で余裕があるので回転数を徐々にあげていく事がイメージしやすい

着地が安全なマットだからといっていつもはできないような何も考えてない

無茶な3Dをやるところではない もったいなさすぎる

着地の時に濡れたマットが気持ちいい

女子率高い

和気あいあい

また行きたい


行きは成田市を下道抜けたのでラーメン食べた



味噌がおいしかったのでオススメ

関連ランキング:ラーメン | 成田湯川駅




東北道方面からのアクセス




浦和まで行って首都高通ってぱっと見逆方向に見えるアクアラインを

通ったほうが早いと思う



今回は往路ルートは常磐道へ出て、東関東道で稲敷、下道を走り成田から市原まで再び高速



復路は市原から首都高に出て中央環状線からの池袋、王子、東北道

渋滞にハマったけど首都高、東北道まわりのほうが早かった







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